フォークト・小柳・原田病治療日記(ステロイド服薬)

2023年2月某日。急に視界が歪み、暗くなり、両目が極端に見えなくなりました。病院で原田病と診断され即入院となりました。

原田病 診断当日② 入院準備

【2023年2月初旬】

 

病院が終わった後、次に病院に来るのは2日後の月曜日。

その日から入院できるかも。

準備をしなければ。

 

時間は13時頃、とにかくお腹がすいた。

妹に手をかりながら、お昼ごはんを食べに行く。

デパートのレストランフロアの海鮮丼のお店に行く。

メニュー見るが全く見えないので、妹と同じものにする。

海鮮丼が来ても、何が乗ってるのかさっぱり解らない。

でも、美味しい!!

見えないと食事の味が美味しく感じにくくなると聞いていたが、私の場合はそうでもなくて良かった。

支払いはカードでしたが、暗証番号押せないから妹に頼んだ。

 

その後行くのは、やっぱりUNIQLO

買ったのは

・オーバサイズのゆるゆるブラトップ

・パンツ

・キャミソール

・帽子(外出時にメイクできないから)

下着類が充実していたら、入院生活も安心でしょう。

 

そして、妹と帰宅。

妹が明日(日曜日)にも食べられる様に、たくさんカレー(チキンとトマトのカレー)を作ってくれた。

明日も様子を見に来てくれるそうだ。

妹が居てくれて心強い。本当よかった。

 

そして、スマホの設定を色々変更してもらった。文字を大きくするとか、見やすい様にブラックモードにするとか。

 

連絡しないといけない人たちにメッセージを送ってもらったり。

支払わないといけないものの支払手続きをしてもらったり。

解約したほうが良いものの手続きを行ったり。

自分でスマホの画面がよく解らないし、文字も読めないので、妹にしてもらうことができて助かった。

目が見えないというのは、一人で出来ることが少なくなって、本当に不自由なのだと言うことをつくづく感じた。

 

それから、1番大事な会社の上司へ電話連絡をした。

入院すること、しばらく会社を休む事、目がほとんど見えなくてスマホの文字も読めないから電話でしか連絡できないこと、などを伝えてひと安心。

 

優しい会社の先輩が、

何か手伝える事があったら何でも言って下さい。

入院の時の付き添いとかでも全然しますよ。

と、言ってくれて、とても不安な気持でいっぱいななか、とても心強くて涙が出た。

 

妹が帰った後は、スーツケースに入院のための荷物をつめた。

日曜日に目の症状が悪化するかもしれないから早目にやっておきたかった。

日頃、長期出張が多いのでパッキングは慣れてるからすぐに終わった。

 

後は日曜日を乗り越え、月曜日に入院できる事を祈るのみ。